淫内感染みたいなシチュを探してみたり

前からたまに見えることがあった光の塵のようなものが、
先日、くしゃみをしたら大量発生。
これは網膜はく離か!
というわけで、さいたま市赤十字病院まで検査に行ってきました。


初診だったので、まず1階ロビーで診察券作り。
所要時間1時間。
ちょうど本を持ってきていたので読書をして時間を潰しました。
言っておきますがライトノベルじゃないですよw
さすがに公衆の前で美少女絵の付いた本なんて広げられませんw


貰った書類を持って、3階にある眼科へ。
検査までの待ち時間1時間。
ようやく通された部屋にあるマシーンに顎をセット。
箱の中を覗き込むと、
滑走路にプロペラ機が停まっている絵のピントが合ったりぼやけたり。
全体的に黄色がかった絵で、なんか古ぼけたアルバムって感じ。
懐かしい気持ちになりました。


そのあと視力検査。
どうも視力が落ちているようで、ちらっとメモを見た限りでは
視力0.8みたいでした。
まぁ僕の場合はその日の体調によって視力が大きく変わるんですが。


続いてさらにマシーン。
顎をセットして、光の点を見つめると、
シュポッ!
いきなり目に空気を吹き付けられてマジでビビりました。
思わず後ろに飛び跳ねましたよ。
これが目立つこと請け合い。
片目ずつなので反対の目も。
わかってても飛び跳ねました。


そして目薬。
看護婦さんに目薬を入れてもらうなんてドキドキw
このドキドキは童貞にしかわかるまい!
で、この薬は瞳孔を広げるとかなんとか。
4、5時間は効果があるので、車は運転するなとのこと。
この薬がすげーんすよ。
トイレ行って鏡を見たら、
マジで瞳孔が全開w
つーかすげーキモかった。
思わず写真を取りましたので、友人方にはお見せいたします。
恋する乙女って瞳孔が開いて可愛く見えるっていうから、
無駄に女性と目を合わせてみたりして遊んでました。
もちろんみんな光速で目をそらしやがりましたが。


で、さらに待つこと一時間。
その間、変な目薬を差されたせいで、
近くの文字がぼやけてよく見えないために、本を読むことが出来ない。
試しに母の老眼鏡を掛けてみたら、これがくっきりw
これが老眼の感覚か。
ていうか超不便ですよ。
で、本が読めないならってんで音楽を聴こうにも、
患者を呼ぶ看護婦さんの声が小さいからNG。
しょうがないので、
前の席で退屈している少年の奇怪行動を観察して時間を潰しました。


そして、ようやく先生の前に参上。
「これは、目の中のゴミが見えているんですよ。」
目玉の断面模型を取り出して説明されました。
よくわかんね。
「光のあるところでしか見えないでしょ? なら大丈夫。
 100人中99人は大丈夫なんですよ。
 20代から30代くらいから見え始めて、
 もう見えなくなるってことはないですが、問題ないです。
 でもこれが暗闇でも見えるとかなったら、注意してくださいね。」
というわけで、セーフでした。


会計を終えて病院の外に出ると、
なんかやたらまぶしくて目が開けてられない。
なにこの“この夏は何かが起こりそうなドキドキ”みたいな景色w
…つーか瞳孔が開いているために、眩しくて眩しくて目が痛い痛い。
もともとそういうのに弱くて、
体育の時間なんか、みんなの体操着が眩しくて、
涙をボロッボロ流しながら先生を見つめてました。


そんなこんなでちょうどお昼だったので、
アルシェ8階にある周富徳の店で点心を食べて、家に帰りました。