男性がカラオケで女性の歌を歌う際の、キーの変更に関する考察

男が女の歌を歌いたいけど、高いのでキーを下げようってときに、じゃあいくつ下げようかという問題。


ミスチルの桜井さんが『イロトリドリノセカイ』をカバーしたときは、−7でした。
カラオケの機械だと−6までしか下げられないので、
実際には+5にして1オクターブ下で歌うことになるかと思う。

●理解するためのヒント
1オクターブ=キー12個(鍵盤はドからシまで、白黒あわせて12個)
−7=+5(ただし1オクターブ下げる)

しかし1オクターブ下げて歌うっていうのは、意外と難しい。
演奏につられて音程が取りにくいし、コーラスも微妙に変になったりする。


そこで、1オクターブ下げない(=♭のみ)でキーを変更する路線で話を進める。


男女の声帯の違いから、だいたい−4辺りから男でも音が出せるらしい。
色々聴き比べてみたが、
−4・・・声の高い男性(徳永英明っぽくなる)
−5・・・普通の男性
くらいを目安にして、自分の声が一番映えるキーで歌うと良いと思う。
いろいろ試してみて欲しいです。


最後に、キーを変更して聴ける音楽プレーヤーの紹介。
『聞々ハヤえもん』(http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/music/musicplay/hayaemon.html
[ファイル]-[保存] から、キーを変更した状態でファイル化できるので、
携帯プレーヤーに入れてキーを変えた曲を持ち運ぶことも可能。
いきなり違う調で歌うのって難しいですからね。