大説教大会

今日は久々の路上教習。
だったんですが、大説教大会になってしまいました。


車は順調に走り出して、軽い会話でコミュニケーションを。
「そういえば、この車って車幅の目安にする棒が立ってないですよね。」
しかしそれが失敗だった。
今日の教習員はとても機嫌が悪かった。
「ねぇ○○さん(俺の名前)?
 教習の車でその棒に慣れてしまって、自分の車ならいいけど、友達の車を借りたときに
 それがなかったどうしますか。
 それが無くても車幅感覚が無いとどうなりますか?そう、事故が起こりますよねえ?」
ここで会話を止めておけばよかったのに、どうも俺は運転に夢中で細かいことに気が付かなかった。
「はい。でもまだよく車幅感覚とかわかんなくて、怖いですよ。
 まぁまだ三回目なんで、慣れると思いますけど。」
これでスイッチオン。
「○○さん、車っていうのは責任が伴うんですよ。
 路上教習なんて数回しかないんだから、しっかりしなくちゃ駄目でしょ。(以下略」
延々と続きます。
前回の教習では、スピードが遅いのでもっとアクセルを踏みなさいと言われ、
僕は真面目な人間なので今日の運転ではその反省を活かそうと。
あ、今もまだ説教は続いてますよ。
途中に、速度制限50キロから40キロに変わる道があって、それがすごくわかりづらいんです。
言い訳させてもらうと、今日は半月ぶりの運転だったので、結構いっぱいいっぱいでした。
「おいてめえ!何度も同じこと言わせんじゃねーよ!
 ここ何キロで走っていいと思ってんだ?!
 あなたが死ぬだけならまだ納得できますがね、もし第三者を巻き込んだらどうするんですか。
 一生棒にふりますよ。
 もしこのままあなたが卒業してね、それで事故を起こしたら、
 それは教えた私にも責任があるわけでしょ。
 ちょっと厳しい言い方かもしれないけどね、これはあなたの為ですからね。
 路上教習なんて数えるほどしかないでしょ。
 数回やったら、あとはスキッドカーやら高速教習やらで、
 教習員がこうやって助手席に乗って、いちいち指導してくれることなんてもう無いですからね。
 ちゃんとやらなきゃ駄目でしょ。(以下略」
…はい、…はい、と返事をしながら運転する俺。
延々説教されて、だんだん気分が鬱に…。
日本全国の交通事故は全部俺のせいです。
下手ですいません。
俺なんか死んじゃえばいいんだ。
そんなことを考えながら、結局授業終了まで説教をくらいました。


そのあとの学科の授業。
今日は適性検査を利用した安全運転の心がけについて。
で、俺の診断結果はこんなかんじ。


  あまり社交的とはいえません。きまじめで融通のきかないタイプです。
 デリケートな神経の持ち主ですが、人の気持ちをうまく察することが不得手なようです。
 しかし、その他にもあなたの性格はいろいろな特徴をもっていて少し複雑です。
  心の状態はすこやかで、この点に関しては不安はありません。
 注意力の点では大きな問題はありませんが、さらに細かい点にも、よく気を配ってください。
 健康に関して運転上、特に問題となるようなものはありません。
 めったに怒ったり、イライラすることのない情緒の安定した人です。
 几帳面で正確なことを好む性格です。仕事もていねいです。
  一つのことにとらわれてしまい、運転中に自分を見失ってしまうことがあります。
 状況の変化などに対し、速やかに対応できない傾向があるようです。
 自分本位に物事を考えてしまう癖が、時々みられるようです。
 比較的おおらかですが、ときどき過敏な反応をする事があります。
 あなたは非常にまじめな人か、多少背伸びをしたがる人のどちらかです。


このとき俺はすげー鬱入ってましたからね、
人が苦手でごめんなさい。
頭が固くてこめんなさい。
こんな俺なんて死んじゃえばいいんだ。
授業中ずっとそんな感じでした。


で、コンビニでお菓子をたくさん買い込んで、今に至る、と。


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