D.C.S.S. 〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜 第07話 「すれ違い」

無理がありすぎ。
‘狙いエロ’はまだ許せるとしても、さすがに2年間音信不通の妹が、正式な挨拶もなしに家へ帰ってくるというのは無理過ぎ。
しかも恋人同士なら尚更。
それはもう勘当ものだし、破局と理解しても問題ないですよ。


僕が思うに、血は繋がっていないと言っても妹には変わりないんだから、この機にちゃんと関係を戻すべきだと思います。
だって前作で散々やったネタを今回もやることないじゃん。
そんな鬱陶しい展開よりもむしろ、ことりとカップルになって、子供を自由に育てるか、進学校に入れるかで痴話喧嘩してるほうが、まだ新鮮味がありますよ。


なんて言ったら話が進まないですけどねw
真面目な話をすると、このアニメはハーレムアニメですから、音夢みたいな特定の彼女がいると逆に邪魔になると思うんですよ。
だからここで関係を戻してハーレム展開にもっていくのではないでしょうか。
また、音夢が帰還したことによって、このアニメの最大の欠落であった「音夢の喪失」は補完されたので、次の欠落「ことりの純一への思い」をテーマに話が進んでいくのではないでしょうか。
「純一と音夢の相愛」は前作でやったので、今回も同じテーマを持ち出すことは考えにくいです。
こうして考えると、アイシアの存在意義が無くなってきます。
彼女が朝倉家にやって来たことによって話が始まったのなら、彼女は何か重い運命を背負っていると思います。
前作ダ・カーポの良さは、音夢の命が掛かっていたからであり、ダ・カーポ的には、何か大きな損失を被るぞ的な脅しが必要だと思います。
しかし、どうもそういうのは無いようです。


気づけばもう7話も進んだのですが、主題がころころ変わって、一向にストーリーが進んでいません。
しかし、ダメパターンフラグは見えていて、一貫している主題が「ことりの思い」「純一と音夢の相愛」なので、前作同様、今回は犠牲者をさくらからことりに代えて音夢エンディングを迎える可能性があります。
まぁ、そうなってくるとますますアイシアの必要は無くなるので、
きっとそろそろアイシアのびっくり設定が明らかになるのではないでしょうか。


ていうかこっそり言いますけど、これは駄ニメになるのは確実だと思いますよ。
僕的には、音夢は死んだままで、健全にハーレムやってくれた方がよかったなぁ。