久々にマンガを買いました

いやぁ二ヶ月ぶりくらいにマンガを買いましたよ。
ずーっと緊縮財政政策だったので、たった二千円の買い物にもすっごい罪悪感w


彼氏彼女の事情 21(最終巻)』
新しい“萌え”の形を見つけました!!
名づけるとしたら…“親友の娘萌え”?って感じかな、ゴロ悪いけど。
そのキャラクターは『有馬咲良(さくら)』。
総一郎と雪野の子で、高校一年生。
幼少の頃よりお世話になっている浅葉秀明に恋をしている。
というか、もう告白している。

今日は咲良の高校の入学式で、仕事で行けない有馬夫妻の代わりに、浅葉が観にいくことになった。
久しぶりに訪れた母校は懐かしくて、浅葉はお気に入りだった場所、屋上で、ついうたた寝をしてしまう。
「秀明さん、秀明さん。
 こんなところで寝ちゃうなんてびっくりしましたよ。」
「あー…寝ちゃったのか…なつかしくて。」
微笑む咲良。
秀明はそんな笑顔に一瞬ドキッとしてしまって、それがバレないように取り繕う。
「ハハ〜ン♪そんな顔でみたって、その気になんかならないよ〜〜ん。
 ちょっとかわいいからっていい気になるな!?」
「ひどいことを言われました!!
 …でも、わたし以外のひと、本気で好きになることできないくせに。」
そう言って秀明の頭を撫でた。
「だからずっとわたしがそばにいて、幸せにしてあげますからね。」
!!
悪夢だ。これから、日ごと綺麗になっていく最愛の少女から、愛を囁かれ続ける。
「……はああ。」
「ため息つかないでください!
 わたし、ずっと前から秀明さんのこと、好きだったんですから。」

萌えーーーーー!!!11
萌えるっ!萌え死ぬっ!
ここで重要なのは、最上級の倫理感です。
最近の近親相姦チックなマンガの安い倫理感ではだめなんです。
法律的には決して禁忌なものではないですが、この葛藤こそが、この萌えの重要な幹です。


津田さん、最後の最後にやってくれましたねw