プレーオフ

やっぱりプレーオフは面白い。
高校野球は面白いのにプロはつまらない、その原因はやはり“気迫”です。
「勝ちたい!」という思い。
その魂の叫びをプレーで見せて欲しい。
よく、プレーオフがあったらこれまでのペナントレースの意味が無いじゃないかと言われますが、でも直接対決しないで優勝が決まってしまうのは何か物足りない。
まったく関係ないチームに勝って優勝しても、やっぱり人は結果しか気になりません。
しかし、プレーオフは過程を楽しめる。
なんたって選手達の気迫が全然違いますから。
観客は選手の一生懸命な姿が見たいわけで、そしてその姿がドラマを生むのだと思うのです。
だから出場している選手達は心底大変だろうけど、楽はさせない。
ペナントレースの最後の最後で“総力戦”−両者とも、チームが一丸となって持っている全ての力を出してぶつかり合う−なんて、とてもわくわくするじゃありませんか。