好きなギャルゲーパターン

そんなわけで、ういんどみるの『はぴねす!』にキタコレ!な僕のお気に入りパターン。


?過去において、ヒロインが人格を形成していく上で大きな影響を与えた出来事がある。


例えば、ヒロインが小さい頃に家出して、ひょんなことから誰とも知らない男の子と少しの間だけ共同生活をすることになった。
その男の子はとても賢く、家族もいないようなのに全てのこと、家事なんかも器用にこなしていた。
その姿が大きく見えて、逆に何も出来ない自分が小さく見えて、それ以来、そのヒロインはいつかすごい人間になって、またこの少年に会いにいくと誓う。
そうしてヒロインは完全無欠のお嬢様として成長した、みたいな。
で、結局その男の子とは会えずじまいってのがまたミソなんですがね。
あとは、幼少の頃に公園で苛められていて、誰とも知らない男の子に魔法で助けてもらった。
その魔法に感動して、立派な魔法使いになる、と決めた。
そうしてヒロインは成績優秀な魔法使い見習いになるわけです。
で、その男の子は誰なのかは結局わかんないのね。


まぁそいつが実は主人公なんだけどw、これが伏線なわけで。


?ヒロインに生死に関わるような絶対的な問題が起こったときに、それを助けてあげられるのは主人公のみ


主人公を他の男とは別格にするのですよ。
大概こういう場合、主人公は特別なスキルを持ってたりします。
面倒くさがりで成績もいいわけじゃない、でも実は魔法使いの孫だったり。
自分だけ超能力が使えないのに、実は格別な超能力を持っていた、とか。
ヒロインの危機に際して、眠っていた力が目覚めるわけです。
それで危機を救うのね。


で、その力の発動によって、?の伏線の、謎の少年の正体が実は主人公だった、ということが判明するのです。


人格形成に大きく関わったということはつまり、ヒロインは主人公仕様に成長したというわけだし、大人になってからも、主人公に生命の危機を助けられるわけです。
もうこうなるとプレーヤーとしても、これだけこの娘の人生に影響を与えちゃったわけだし、責任とって一緒になるしかないな、と思うわけですよw


このパターンはもう王道も王道ですが、何度やってもいいですねえ〜w
やっぱギャルゲーは男の浪漫ですよw