『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』

るろ剣』を見てます、第1話から。
これはすごく面白いですね。
大体今は第50話くらい、ちょうど半分くらいです。
そろそろミリタリーバランスが危うくなってきましたwww


それにしても、相楽左之助が意地でも自分のスタイルを貫いたり、斎藤 一が「悪・即・斬」という自分の信念を貫いている姿がかっこいい。
僕も己に筋が通った男になりたいです、ええ。
実は僕の家系は会津藩士の家なのですよ。
だから小さい頃は、だいたい小学校低学年頃までは、本当に己に筋が通るように行動していました。
ほら、子供って妄信的ですから、
世が世ならあなたはお侍さんよ、なんて言われたらその気になってしまいますし、
おじいちゃん家に行くと、やっぱり義を重んじる真面目な雰囲気があって、そういうのを肌で感じていたんだと思います。


それが小学校中学年くらいになると、それなりの“社会”が形成されてきて、
社会の意図が自分の正義と食い違ったりするようになって、しばしば衝突するようになって、
やがて、僕は筋を通すということをしなくなりました。
今にして思えば、それは自分の力不足が原因だったり、自分にかかる圧力を上手にいなすことができなかったからなのですが、
幼きにして、それは仕方がないでしょう。


だから、それがわかった今、せめて自分のなかだけでも、筋を通す強さが欲しいです。
己の欲を制する堅い信念を貫いていた頃の自分に戻りたい。
…、んー、なんていうか上手に説明できてないですね。
きっとまだ自分でもよくわかってないんでしょう。
でもなんだか最近、どうもくすぶっていたので、「己に筋を通せる強い人間になる」って決めたら、急にやる気が出てきましたよ。