伏線？

研究室。
来週から新しく、ゼミというものが始まるようで、これでとうとう木曜日も押さえられてしまいました。
ということで、今日で最後の暇な木曜日を満喫。
友達とカラオケで4時間歌ったり、とか、まぁそれは置いておいて、家に帰ってからはパソゲー。
『Really?Really!』をやっております。


しかしなんつーか、あれ、ジレンマとでも言うのでしょうか。
自分の中に二つの意見があって、対立しとります。
大好きな学園ハーレムラブコメをやって、楽しいな〜なんてページを読み進めていると、
ふと、小さい画面に幾人ものペラペラな美少女が張り付いていてキャッキャウフフしてるのが、ばからし〜く思えてくるのです。
なんか白々しくなってしまう。
……。
気を取り直してゲームを再開。
すると、いよいよ濡れ場です。
高まる期待。
お気に入りの美少女があられもない姿になって、喘ぎます。
…そこでふと、声を充てている人のことを思い出してしまう。
もうおばさんと呼ばれても文句の言えない歳にもなって、表の世界では有名で誇れる仕事をしているのに、まだこんな、偽名を使って喘ぎ声を充てる仕事なんてしないと食べていけないのか、なんて声優は辛い仕事なんだろうと考えてしまう。
それでもう、なんか悲しい気持ちになる。
そんで、今日はこの辺でセーブしてやめにしておこうってことになるわけです。


人はこうしてオタクを辞めていくのかもしれない。