雑記18

寝つきの悪い夜に、少しずつハチクロを見ています。
今、森田さんがはぐちゃんにブローチをあげたところくらい。


切ない。
とてつもなく切ない。
どうしても竹本に自分を重ねてしまうわけで、いろいろと考えてしまう。


物が溢れ、散らかった部屋の鏡に映るのは、ボテっ腹の己の姿。
しかも連日の夜更かしで肌が荒れている。
長時間の通学の苦痛と、勉強の行き詰まりからくるストレスで皮膚炎になり、
むさぼるように大量のガムを噛みながら、その文句をつらつらと書き連ねる自分。


もしこんな僕に、大切にしたいと思うような人ができたとしても、
素敵なブローチを造り出すことのできる人には、とうてい敵わない。
僕は彼女に、何をしてあげられるのだろうか。


なんてことを考えながら、竹本がんばれ!!と、胸を鷲づかみつつ呟いています。