桜蘭高校ホスト部

桜蘭高校ホスト部』(全26話)を見ました。
とても面白かったので、二日でバーッと見てもまったく辛くありませんでした。
(EVAのときは三日かけて、でも最後のほうは吐き気と戦いながら見てました。あの頃はバカだったなぁ。)


特徴的なのは、テンポの良さだと思います。
アニメを見終わった後、すぐ原作を読み始めて気づいたのですが、アニメと原作は各話の展開が微妙に違う。
原作をところどころ改変して、テンポの悪いところを上手に解消しています。
例えるなら、楽器の調律のような感じ。
せりふを言う人を大胆にも変えてしまったりするのだけれど、全体的にはまったく同じ話。
要するに、作家は話の根幹の全てをきちんと理解して消化して、さらにわかりやすいように再構成しています。
いやぁ、よく出来てる。


構成作家榎戸洋司wikihttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A6%8E%E6%88%B8%E6%B4%8B%E5%8F%B8
次は『少女革命ウテナ』か『ラーゼフォン』を見てみようと思います。
この人の歴史を追ってみる。