アニメやゲームに潜む危険性

アニメやゲームの持つ、擬似恋愛機能とも言うべきものには気をつけたほうがいいかもしれない。
というのも、男性に大いに影響を与えるテストステロンと呼ばれる物質の分泌を抑制してしまう恐れがあるからだ。


テストステロンとは男性ホルモンの一種で、性欲が高まったり、興奮したりすると分泌されるもので、
男性的な部分の成長を促すのはもちろんのこと、性格にまで影響を与える。
テストステロンの分泌が活発になると、勝ち気になり、闘争心を高める。
それゆえに、テストステロンの分泌が盛んな方が様々なことで成功しやすいそうだ。
ちなみに、ラグビーオールブラックスが試合前に行うハカは、テストステロンを分泌させるのに有効であるそうだ。


つまり、物事を行うエネルギーとして、テストステロンの持つ役割は大きく、
そしてそれは性欲によってもたらされる。
しかしアニメやゲームの持つ擬似恋愛機能は性欲を解消してしまう。
しかもそれは恋愛という形をとり、心を補完しながら行うために性質が悪い。
言ってみれば、性欲とは焚き火で言う“火”で、テストステロンはそれによって発生した“熱”だ。
火が燃えれば燃えるほど熱が発生してエネルギーができる。
しかし、そこに水をかけてしまっては、火の勢いが弱まって発生する熱も小さくなる、というわけだ。


やっぱ男は、“チャンスあらばセックスしてやるオーラ”をまとっているくらいの方がいいのかも知れない。
性欲をもてあませ!


ちなみに、この文章が伝聞調で書かれているのは、書いてる俺自身が胡散臭いと思っているからです。
詳しく知りたい方は前回紹介した本を読んでください。