ZOIDS GENESIS

『ZOIDS GENESIS ゾイドジェネシス』が面白い！！
といっても、まだ第09話までしか見てないんですけどｗ
でもこのアニメは『ファーストガンダム』が好きな人なら絶対楽しめる。


主人公の住んでいるところは海辺の小さな村。
外界との連絡はほとんどないこの村では、おそらく村人はこの小さな村の中だけで一生を過ごすのでしょう。
主人公はまだ幼い少年。
非都会的な暮らしのおかげで身体能力はそこそこ高いものの、小さなZOIDSでさえ動かせない自分の非力さを、半ば諦めていた。
そんな折、ひときわ大きくて特殊なZOIDSが海から引き上げられる。
ZOIDSはコックピットに乗るだけで、動かせる力量を持った人は操作が全て脳に流れ込んでくる。
しかし力量が無いとまったく反応しない。
そして、大きいZOIDSほど動かすのが難しい。
主人公は、自分にはこのZOIDSを動かすことはできないだろう、と諦めていた。
結局この村では誰もそのZOIDSを動かすことはできなかった。


そんな平和な村に突然、武力に物を言わせる帝国軍が侵攻してくる。
焼かれる村、逃げ惑う仲間たち。
主人公はなりゆきでZOIDSに乗り込むことになる。
奇跡的にもZOIDSは動き、なんとか帝国軍を撃退したものの、村の大事なエネルギー源であるジェネレーターを破壊されてしまう。
言い伝えではジェネレーターを失った村は滅びるという。
そして主人公は、ジェネレーターを治せるという職人を捜し求めて旅に出るのだった。


このアニメの良いところは、隣の都市でさえ行ってみなければどんな街かわからないような、広い世界観にあると思います。
旅には常に新しい発見があり、新しい出会いがあり、新しいZOIDSがあります。
頼もしい仲間もでき、そのなかには萌えキャラでツンデレもいます。
そしてそんな旅を通して主人公は少しずつ成長していきます。
主人公には、ガンダムでいうところのシャア役となるライバルもいて、ジェネレーターを壊した張本人であるそのライバルと、幾度となく交戦します。


主人公たちは帝国軍と交戦しながら、街から街へと旅を続けていきます。
そして新しい街に行くたびに、少しずつ、ほんの噂程度ですが、ジェネレーターを治せる職人についての情報を得ていきます。
果たしてこの先にはどんな旅が待っているのか。
…っていうか見てる人はこのアニメがこの先、駄ニメ化してしまうのかどうかも知ってるんだよねｗ
……言わないでねｗ