『ナナとカオル』

ナナとカオル甘詰留太ヤングアニマル連載)
やばい!!これ超やばい!!


内容は、優等生ヒロインが思わずSMにハマっていってしまうという話。
かなり、かなりエロいです。
しかしエロいといっても直接描写は一切無し。
代わりに描かれるのはキャラクターの内面。
ご存知、甘詰先生のねっとりとした絵で、これでもか、これでもかというくらいにじわりじわりと、
「羞恥」の快楽に溺れていくヒロインの内面を楽しむことができます。


これ、近年当たり前になりつつある「エロ描写が無い(弱い)エロマンガ」というジャンルにおいて、
「傑作」と呼べるくらいの出来ではないでしょうか。
安易にエロに走らず、しかしどんなエロマンガよりもエロい。
チャンピオンREDいちごの連載陣もこの領域を目指して欲しいです。


でもこれ、甘詰先生なだけに、最後までちゃんと続くかが心配です。